カンジダ症は女性の多くがかかる病気です。カンジダ症の概要、予防法、治療法、塗り薬などについて解説します。

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カンジダ症の治療法

カンジダ症の治療法ですが、まず感染の自覚症状がある場合は、簡易検査をするか、早めに医療機関で診断をしましょう。
パートナーがいて再発を繰り返す場合はパートナーの受診も勧めてください。

 

検査方法

・女性の場合…ち○、外いん部の症状を調べ、菌を検査します。
  ※菌だけでなく、かゆみやおりもの等の症状もある場合にカンジダ症と診断される。
・男性の場合…亀とう周辺の菌を綿棒で採取し、検査をします。

 

また、簡易検査で自宅でできるカンジダ検診もあります。
自宅でできるカンジダ検診については、「市販薬・塗り薬」のページを参照してください。

 

カンジダ症に感染していると診断された場合、基本的には1〜2日の通院、軟膏塗布、ち○剤※等を利用して治療します。
 ※イミダゾール系抗真菌剤のち○錠、軟膏を使用。
  (エンペシド、フロリード、アデスタン、オキナゾール)

 

場合によっては、連日通院してち○洗浄などが必要になる場合もありますので医師に相談して下さい。

 

治療方法

基本的な治療法は、以下の方法となります。

 

・ち○の炎症の場合  …抗真菌性のち○錠を膣の中に挿入する。
            ※場合によっては内服薬もあり。
・外陰部の炎症の場合 …抗真菌性の軟膏をかゆいところに塗る。

 

完治の目安と注意点

ち○カンジダ症は、基本的に症状は2〜3日で収まりますが、完治には10〜14日間 かかることが多いです。

 

また、ち○カンジダ症の再発率は45%ほどと高く、再発、慢性化を防ぐために、 症状が改善されたと思っても自分の判断で治療をやめるのは避け、必ず再検査で 治癒の確認をして下さい。

 

一旦症状が治まっても、カンジダ菌自体は死んでいないので、 悪化、慢性化することもあります。

 

自覚症状がある場合は、ち○カンジダ症の可能性が高いので出来るだけ早めに産婦人科を受診しましょう。

 

治療期間中は、蒸れる下着の着用と性交渉は避け、刺激の強いせっけんは避けるなど注意しましょう。